a treasury

□幼児化計画
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「は、ハーレム隊長…」


天上の斜め上に穴を空けつつウマ子は吹っ飛んで行った。

俺は助かったとばかりに、近寄って来た隊長の足元に縋り付いた。
腰が抜けて、立ち上がれないんだもん…



「まーったく、目を離すとお前は…それにしても、やたら小さくなっちまったなー」


その大きな手に頭を撫でられ、暖かいその安心感に涙が零れた。


「たいちょお…ッ」


更にぎゅっとしがみついた。
顔をズボンに押し付ける様にして泣く。


「ほら、泣くな。」


隊長が座り、その膝に俺を乗っける。
体格差の為何だかいつもと違く見える隊長が、やたら格好良くて。


小さくなってしまった身体でその太い首に手を回し抱き着いた。


「チビ共に言われてな…リキッドが小さくなってるから、一人にしておくのが不安だったんだと」


あやすように背中をポンポンッと優しく叩いてくる。


「元はと言えばあいつらのせいっすよ…」


落ち着いてきて、どうしようもない悪魔ッ子を思い出し嫌気に俯く。

隊長が俺の両頬を大きな手で軽く挟み、覗き込んできた。



「今のお前だって、充分可愛いぜ?」


そのまま唇を重ねられて、思考が止る。
貧るような深いものではなく、すぐにチュッと音を立てて離れた。

いきなりの事態に、きっと俺の顔は真っ赤だろうな。


「やっばいなぁー…ロリコンじゃあるまいし、10歳前後の奴になんか盛らないんだけどなぁ…」


隊長が何やら考えながら、俺の身体を抱きしめてきた。

ピタリと密着した場所から鼓動が伝わり、何だかまた眠くなってくる。

しかしそれは次の現実で直ぐに引き戻された。


「ぁっ…あの、たいちょ…その…」


隊長を跨ぐこの格好。下半身に当たるこの熱い塊は何だろうか。


「もしかして…」

「ヤらせろや、リキッド」


ひぃ、やっぱり!

こんなチビに盛るな親父ィッ!!



叫びたくとも仕返しが怖くて声に出せないが。


「ゃっ、やだっすよ!っつーか絶対ェ無理…」


笑顔で言わないで!

普段でさえ一杯一杯だっつのに!!


「ぃやあ…むり、やだぁ…」


震える背筋をなぞられ、頬に口付けられながらタンクトップを脱がされた。

曝された小さくなった俺の身体。
胸の突起を隊長が口に含んだ。


「ひぁっ、あっ…」


軽く噛まれ、吸われる度に身体が跳ねる。


「可愛い…」


胸から顔を離した隊長が耳元で低く囁いた。
俺は恥ずかしくて、隊長に抱き着く。


「こんな小さくても、イけんのかねぇ…」


下肢で小さく勃ち上がっている自身を大きな手で握り混まれ、緩く扱かれた。


「ぁん…あっ、たいちょぉ…ひぅうッ!」


爪で先を引っ掻かれ、指先でそれを弾く。
途端に強い快感が走って高い声をあげながら果ててしまった。


「へぇ…」


吐き出した白濁は少量ながらも、手に付着した粘着質な液体をまじまじと隊長は見つめる。

恥ずかしくなって俯いた。


すると後ろに痛みが走る。


「ぃ、あっ…無理、だってばぁ…」


後孔に指が入ってくる。
一本だけだと言うのに、動かされるだけで入口が痛い。


「痛いか…?」


隊長には珍しく心配そうに尋ねてきた。
やはり俺の身体が小さくなっている事によってかかる負担を気にしているようだ。

俺は縦に首を振った。


「仕方ねぇな…潤滑剤は無ェし、ちょっと我慢しろ」


そう言うと抱えられる状態から倒され、隊長が上に覆いかぶさる。
脚を持ち上げ割り開かれ、その脚を隊長の肩に降ろされる。


「やッあぁあ…たいちょぉ…これ、やだぁ…ッ」


小さな尻の肉を左右の手で割り、隊長は目の前に曝された俺の孔にあろう事か舌を差し込んできた。

むず痒い感覚と物足りない刺激、全て見られている恥ずかしさが嫌だって昔言ったのにな…



「ひぁッ…あ、あぅ…」


内壁をなぞられ、入口を音を立てて吸われ、唾液が中に注がれる。
舌が出し入れされる奇妙な感覚に涙が溢れてくる。


「もう平気か…」


舌が離れ、代わりに先程まで埋め込まれていた指が進入してきた。

痛みは無い。

収められた指が曲げられ身体が跳ねる。
次第に指は増えていった。






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