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□I LOVE YOU(執筆中)
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「あんたなんかに出会ったから

あの子は死んでしまったのよ。

あんたさえいなきゃ…」

翔のママが涙を溢れさせながら、

あたしの肩をぐいぐいと揺する。

あたしは一言も言えずに下を向き、

溢れる涙もそのままにギュッと奥歯をかむ

「あの子じゃなくて、あなたが死ねばよかったのよ」

翔のママの冷たい怒りを含んだ視線が

あたしを消さんばかりににらみ付ける。

あたしは包帯でぐるぐるまきにされた左手を

ギュッと握り締めて嗚咽を堪え

思い出の中の大好きな翔の笑顔にたずねる。

「ねえ、翔はどうして一人で逝ってしまったの?

どうして、あたしは連れてってくれなかったの?」
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