撫子

□充満愛地
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If I could have my way
もし もう一度チャンスを与えられたとしても

I'd do it all again
僕は きっと同じ人生を歩むだろう

And let each moment stay
全ての瞬間をそのまま同じに繰り返すだろう

The way it's been,the same
そう すっかり同じに


You've given light and air
僕に光と空気を与えてくれた
You've given watchful care
いつでも暖かな目で見守っていてくれた
That's let me do my best
だからこそ 僕は最善を尽くす事が出来た
Because I know You're there
いつでも見守られているのを知っていたから

And now,I pray,
だからどうか、
Please know I meen it when I say
僕の感謝の気持ちを解って欲しい


How good it's been,
どんなに素晴らしい人生を送ってきたか


I'd do it all again
もう一度同じ人生を歩む事を僕は選ぶだろう







絳攸&黎深&秀麗

充 満 愛 地
Plenty of Love





「絳攸、」

帰宅した屋敷の門をくぐるなり、今その屋敷から出てきたと思しき玖琅に声を掛けられる。
「玖琅様……お帰りですか?」
「黎兄上に用があったのだが不在でな」

絳攸はちらりと屋敷に視線を走らせる。
……恐らく、いや間違いなく黎深は中にいる。
会うとまた紅家当主としての面倒事を押し付けられるからと、わざと隠れているに違いない。
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