漆黒

□VELEDICTION
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トリニティ・ブラッドを読んだ事のない方々にも、作品の世界観やらを少しでも理解して頂きたく、本編入る前に解説付けました。
コレが入り口になって、トリブラの虜因になるバカが沢山増えます様に(合掌)



【トリブラ/概要】

大災厄-アルマゲドン-によって文明が滅びた遠未来、空に現れた二つ目の月─

人類は突如現れた異種知性体と、互いに相容れぬ存在として数百年もの間、闘争を繰り返していた。
人々は彼ら異種知性体の事を、太古から語り継がれる伝説に準えてこう呼ぶ

吸血鬼-ヴァンパイア-



【トリブラ/ワード解説】

†教皇庁-ヴァチカン-
吸血鬼に対抗する為に人類が組織した国家機構であり、多数の聖職者が務めている。本拠地はローマ。派遣執行官を任命して各地の治安回復優先を計る国務聖省や、反教皇庁勢力には圧倒的な武力でもって殲滅にあたる異端審問局を司る教理聖省等がある。
ちなみに二つの組織は犬猿の仲。

†真人類帝国-ツァラ・メトセルート-
吸血鬼の統べる夜の国。皇帝陛下-アウグスタ-の統治下、誇り高き帝国貴族-ボイエール-達により政務が行なわれ、永きに渡りヴァチカンとの均衡を保ってきた。しかし近年、帝国内部に於いて現在の平行線に不満を持ち、アウグスタの意志に逆らう「強硬派」と呼ばれる好戦的なボイエールの集団があるという。

†長生種-メトセラ-
吸血鬼が自らを称する云い方。

†短生種-テラン-
吸血鬼が人類を称する云い方。

†薔薇十字騎士団-ローゼンクロイツ・オルデン-
長生種と短生種の共存に不満を持つ若き貴族達で構成された国際テロ組織で、革新的思想を掲げる。揃いの軍服に六芒星、背信や退廃を好み、騎士団幹部はそれぞれが大災厄前のロストテクノロジーを利用した超人的能力を所持。彼らを統率するのは…。
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