秋風の狂詩曲
□会いたくて
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貴方に会えない夜
朝までの時間が
永遠の様に長くて
『このまま朝が来ないんじゃないか』
なんて思ってしまう。
夜中
鳴らない携帯を手に
貴方の番号を見つめてしまう…
きっと貴方は夢の中
どんな夢を見てるの?
幸せな夢ならイイな…
私は、今夜も貴方を思いながら
長い夜を過ごす。
貴方と会えない夜は
長くて嫌い。
貴方と二人の夜は
あんなに一瞬なのに。
ねぇ、早く朝になって
また貴方の優しい声を聞かせて?
それだけで私
この長い夜を一人でも過ごせそうよ…