小説
□-98 Turn Back Pendulum から妄想もの
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俺はルキアに聞いてみたいことがある。
「ルキア…。」
怖くて聞けない・・・。
「なんだ・・・。」
「・・・。」
「人の名前を呼んでおいて、なんだ貴様は。」
「ル…ルキア、お前に聞いてみたい事があるんだ。」
「なんなのだあらたまって、私に聞いてみたいこととは・・・?」
俺は、じっとルキアの瞳を見据えて
「おまえは、崩玉の一件に関わって・・・失ったものはあるか?そして、逆に得たものはあるか?あるとすれあばそれはなだ・・・?」
沈黙が流れる-------
「・・・。」
沈黙の後、ルキアはゆっくり答える。
「失った物が無いわけじゃないが、私はそれ以上に得た物がたくさんある。だらかそれで十分だ・・・。
それと、一護私はこの件に関われた事を不幸とは思ってい無い…。
何より、貴様に出会えたしな。」
と言い笑みを溢した。
そうー海燕殿が大切な人じゃ無いと言えば嘘になるが、私は、友人、絆、それぞれの想い…を得た・・・気がする。
「貴様はどうなのだ一護?」
俺は……。