*SD小説*
□湘北バスケ部隠し子騒動
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ここは、神奈川県公立高等学校湘北高校である。バスケ部の面々はゴr狽タゃなくてι赤木キャプテンのもと、青春の日々を送っていた…。
桜木「リョーちん〜パスパスパース!」
授業中寝た分の気力がバスケに変換され、今日も元気いっぱいの桜木。
流川「…うるせぇ」
桜木の元気有り余る大声が気に触ったのか、流川はボソッっと呟いた。もちろん、地獄耳の桜木に聞こえないはずもなく…。
桜木「あんだとゴルァ!」と、桜木のまたしてもパワフルな大声が体育館いっぱいに響き渡った。
流川「…」
桜木「ってめぇ!無視すんじゃn」赤木「練習に集中せんか!桜木!」
ゴンッっという鈍い音に、石頭の桜木もアタマを抑えてしゃがみこんだ。
桜木「ぐぉぉぉιιこの天才に向かって…ゴリめっ〜」
宮城「ハ〜(*´Д`)=з何が天才だょ」
三井「そんなアタマでよくんなことが言えんなぁ?」
しゃがみ込む桜木に追い討ちを掛けるかのように、二人は呟いた。
桜木「ぬ゛〜リョーちんとミッチーめ!」
彩子「さぁ、花道!!今日もやるゎょ!!」
桜木「ゲッΣ(来たか…( ̄○ ̄;))」
そうなのだ。桜木花道はまだまだ甘っちょろい素人のため、日々こうして美人マネージャー彩子のもと、基礎練に励んでいるのだ。
桜木「はぁ〜この天才桜木花m」彩子「文句言わない!!!」
桜木「ぐぬぅ〜(まだ名前までしか言ってない…ι)」
そうだそうだ〜と宮城がうるさいので、桜木は黙々とドリブル練習をやった。そんなとき、後に波乱を持ち込むことになる、1人の男の子が体育館に入ってきた。