カトブレパス

□怠惰
1ページ/1ページ

もし私がこの世からいなくなってしまったとしたら。


もし私がこの世のものでなくなってしまったとしたら。



きっとそれは、とても仕合わせなことなのだろう。





早く明日になれば良いとは言わない。


ただ、今日の夜を永遠にして欲しいだけ。


そうすれば蛍光灯の不健康な光の下、

好きなだけ微睡むことができるのに。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ